日本の演歌歌手と聞けば誰もが一番に思い浮かぶであろう北島三郎さん。
2013年には紅白歌合戦への出場回数が、誰も成し遂げなかった50回を迎えたのですが、この出場での紅白引退は誰もが驚いたことでしょう。
最後に歌ったのはもちろん彼の代表曲である『まつり』でした。
巨大な龍に乗って登場した北島さんの熱唱する姿は迫力がありましたし、会場のボルテージもマックスとなりました。
放送終了後には関係者やファンに向けて感謝を伝えていましたが、引退するのは紅白歌合戦であり、演歌歌手を引退したのではありませんので現在でもコンサートなどを開催してます。
そんな北島三郎さんが家族やお弟子さんと過ごす自宅は東京都八王子市にあるようで・・・
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北島三郎の自宅の住所は八王子?
北島三郎さん。
1936年10月4日生まれの現在御年80歳です。
北島三郎さんの自宅は八王子にあるのですが、その自宅は、あまりの豪邸のため観光で見に来る人も多いといわれています。
まずは北島さんのご自宅のある八王子についてです。
八王子ってどんな街?
八王子といえばベッドタウンとして東京でも人気のある街で、買い物をするには便利な施設が集まった駅前があります。
また、渋谷や新宿までのアクセスがしやすい京王線や中央線がありますので、外出にも利便性の良い街となっています。
気になる街の住みやすさですが、駅から離れた住宅街は駅前などと違いとても静かですし、治安もいいので小さい子供がいる家庭でも安心ですね。
そして八王子市は教育にも力を入れており、保育施設から大学まで揃っている街になっています。
最近では教育に関する施策も進んでいるようですので、今後はさらに住みやすく子育てしやすい街に発展するのではないでしょうか。
自宅は?
画像を見てみるとわかるのですが、北島さんの自宅はそこまで派手さはないのですが、とてもしっかりとした作りの家になっていす。
広さは約1500坪で部屋数は36部屋!もあるようです。
また、テニスコートやプールといった設備もあるようで、改めて北島さんがどれほど凄い人なのかを思わされます。
弟子の中には住み込みで頑張っている方もいるようですので、彼らの生活スペースなども考えると、これだけの広い家が必要になるのかもしれませんね。
そして気になる自宅の価格ですが、その額は約20億円といわれています。
それも今から約30年以上前の物価でこの値段ですから、現在の価格で考えると約2倍かそれ以上になるのではないかと思われます。
北島三郎さんの年収は2004年に公開された金額で約2億6000千万円とありましたので、やはりこの年収だからこそ、これだけの家を維持できるのだと思います。
隣の場所に?
北島さんの家も十分豪邸なのですが、どうやら隣にある家も豪邸のようなのです。
隣の場所に住んでいるのは和田博さんという方で、なんでも多くの事業を展開する大企業の代表取締役をしているといわれています。
しかし、観光で北島邸を見に来た人は、名字の『和田』を見て、同じく音楽界で活躍をしている和田アキ子さんの自宅だと勘違いする人も多いようです。
どちらの家も豪邸にふさわしい佇まいですので、興味のある方は見学に行ってみるのもいいかもしれませんね。
ただしその際は、ご近所のご迷惑にならないよう静かに行かれますようご注意願います。
子供は何人?
北島さんは出身地である北海道から上京し、『演歌師』という流しで活躍していたときに出会った雅子さんと1959年に結婚をしました。
結婚後57年になります。
きっと、ご夫婦でも多くの歴史を刻まれてきたことと思います。
そんな夫婦には何人お子さんがいるのでしょうか。
北島さんには息子2人と娘3人のお子さんがいらっしゃいます。
合計5人の子供ですね。
名前と仕事は?
そのうち長男と長女についてはどうも一般の方のようですので、現在の姿やお仕事についてはわかっていません。
ただ、名前は判明しており、長男は龍(りゅう)さん、長女は綾子(あやこ)さんというお名前です。
次男は誠(まこと)さんといい、過去には『1st BLOOD』というバンドのボーカルとして活躍をしていました。
現在はバンドは解散していますが、父親の作詞や作曲を手がけるなどの音楽活動を今でもしているようです。
次女の智子(さとこ)さんは福島中央テレビでアナウンサーをしているようですね。
アナウンサーとして活躍している姿を写真で見ることができます。
北島さんには似ていないような気がしますね。母親似でしょうか?
また、次女の智子さんは2009年に父親の弟子である北山たけしさんと結婚をしています。
ちなみに、2人の交際について数年の間は北島さんに隠し続けたそうです。
それはそうですよね。
若い頃の話ですので仕方がないことと思いますが、よく聞く話ではあるものの、どんな世界でも弟子が師匠の娘とお付き合いするなんて、師匠に対して公にはできるものではありませんよね。
そして3人目の娘は歌手や女優として活躍している水町レイコさんで、本名の漢字は領子(れいこ)と書きます。
実は北島さんの娘ということは隠して活動をしていましたが、2005年に『さんま御殿』で父親と共演したことで正式に親子関係を公表しました。
ですので2004年に『渡る世間は鬼ばかり』に出演していたときには、北島さんの娘とは明かす前だったんですね。
離婚?
ところで、次女の智子さんが結婚をした北山たけしさんといえば、そのイケメンな姿で女性の人気も高い演歌歌手としてしられています。
そんな北山さんと智子さんが離婚の危機という噂があります。
なぜ離婚の話題が出ているのか、これには2人の生活環境が原因のようなのです。
実は智子さんが結婚した2009年から現在まで、夫婦はずっと別居をしているというのです。
その理由としては、智子さんは父親の事務所で社員として働いているため、北島さんと仕事で地方などへも行くことが多く、旦那の北山さんとは別に両親と実家暮らしをしているということです。
そのために、夫婦生活がすれ違いを起こし不安定な関係になってしまったようです。
嫁である智子さんも結婚したから仕事を辞めますともいえませんし、北島さんも娘さんのサポートがあるからこそ安心して仕事ができるのだと思います。
現在のところまだ2人が離婚をしたという報道はありませんので安心ですが、場合によっては噂が本当になるかもしれませんね。
病気で車椅子?
北島さんが緊急入院をしたという報道があったのは2016年9月。
自宅での転倒が原因で負傷したのですが、何とかコンサートへは出演をしていました。
しかし、転倒によって“頚椎脊髄症”になっていたので14日に緊急入院となりました。
そのため予定していたコンサートは翌年2月に延期になったりと、スケジュールが変更されることになったのです。
この病気ですが、罹患するとこのような症状を引き起こします。
頚椎症性脊髄症の症状は脊髄の圧迫によって起こる神経の症状です。そのため、以下の例のようにさまざまな症状が現れます。
・「感覚神経」に関する症状として:手足のしびれ・痛みなど、
・「運動神経」の症状として:手を細かく動かせなくなる、つまずきやすくなる、
・「自律神経」の症状として:膀胱直腸障害(尿や便が出にくくなる)
出典:MedicalNote https://medicalnote.jp/contents/150729-000009-CSRWUZ/
この病気は完治するまでかなりの時間を必要とする病気であり、車椅子での生活を余儀なくされる重症でもあります。
病院は?
噂では名医がいる『慶応大学病院』や『東大病院』に通院し治療をしているといいますが、延期した秋田や岩手の公演を、予定している2017年の2月までに完治できるかどうか難しいようです。
若々しい活躍をしている北島さんが何歳かと思えば、実に80歳という年齢になっています。
以前から病気が心配されていましたが、このように車いす生活になってしまったとは、やはり年には勝てないということでしょうか。
公演を楽しみにしているファンのために早く治したいという気持ちもわかりますが、まずはゆっくりと治療に専念してもらいたいですね。
北島三郎記念館
歌手として素晴らしい活躍をしている北島三郎さん。
そんな彼の歴史や芸能生活を紹介する施設である『北島三郎記念館』というのが北海道の函館にあります。
クチコミでは大変きれいな記念館だそうで、とくに展示してある蝋人形がリアルだと話題になっています。
入館料は一般が1,540円、小学生は400円となっており、団体や中高生には割引も実施しています。
また、北島三郎記念館をガイドしているサイトではクーポンも発行されていますのでお得に楽しむ事ができます。
馬主?
最近では自身がオーナーを務める『キタサンブラック』が菊花賞で優勝するなど、馬主としてもその名を馳せているようです。
北島さんは53年も馬主をしており、これまでに所有していた馬の数はなんと174頭になるそうです。
きっと北海道という出身地が、北島さんの馬好きに影響しているのでしょう。
北島さん所有の名馬キタサンブラックは菊花賞で優勝もしています。
年齢80歳と傘寿の祝いを迎えながらもまだまだ若い北島さん。その秘訣は、芸能活動とこういった趣味の世界なのかもしれませんね。
80歳の年に芸道五十五周年「感謝の宴」
を行った北島さん。
病院からの出席で、お孫さんの雅貴さんに支えられて登場した姿は想像よりずっとお元気そうで、この時代のプロの真髄を見る思いでした。
このパーティには700人もの出席者があったそうで、多くは芸能関係者ですが、安倍晋三首相など、多くの著名人から祝福を受けました。
出席者の名前を見ると、まさに紅白歌合戦よりも豪華な顔ぶれで、北島さんの人望と人気が伺えました。
病気のこともあり、これからは少し活動が減るかもしれませんが、しっかりと治療をしてもらい今後も演歌界を支えるために頑張って欲しいですね。